12月2日(日)開催チャリティコンサートのお知らせ
12月2日(日)11時~12時の間、21世紀オーケストラによる
「-Project Prayers- 西日本豪雨災害チャリティコンサート」を開催致します。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ギター、フルートの五重奏による生の音を間近でご覧頂けます。
尚、当日は西日本豪雨災害の義援金を募り、集まった義援金は
翌日12月3日(月)に高梁市役所復興対策課に全額寄付させて頂きます。
■開催日時 : 12月2日(日) 11時~12時
■開催場所 : 2階座席奥
■定 員 : 自由参加
■参 加 費 : 無料
■主 催 : 株式会社 究音 21世紀オーケストラ
【 - Project Prayers - について】
西日本豪雨災害復興支援プロジェクト「 - Project Prayers - 」は、
21世紀オーケストラ(本部:東京都千代田区麹町・株式会社究音)が西日本豪雨災害の被災地ならびに被災された方々の一日も早い復興を願い、
2018年8月より開始した長期支援プロジェクトです。
当団主催公演やチャリティコンサートにご来場いただいたお客様をはじめ、
ご支援いただいている多くの方々に、義援金の寄付を呼びかけるとともに、
チャリティクラウドファンディングの実施、オーケストラならではの支援活動として、現地での演奏活動等を行っており、
制作原価を除いた収益金のすべてを、被災地への義援金として各義援金窓口に寄付しております。
今回は21世紀オーケストラ選抜メンバー3名、
また、企画の発案者の一人であるヴィオラ奏者の難波芳之氏(岡山県高梁市出身)により、
演奏(play)と祈り(pray)をお届けいたします。
【21世紀オーケストラプロフィール】
21世紀オーケストラ(21st Century Orchestra Tokyo)
2015年創立。定期演奏会の他、オーケストラメンバーによる室内楽・フレキシブル編成でのコンサート、
各方面でのイベント公演やオーケストラ鑑賞教室など様々なところで創造的・教育的活動を行なっている。
従来のクラシック楽曲プログラムの他、アニメ・ゲーム音楽や、演劇、コントの要素を取り入れた
「ジャンル・既存観念の枠にはまらない新しいスタイルのパフォーマンス」を実践。
【メンバープロフィール】
《フルート:佐々木華 - Hana Sasaki - 》
東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻卒業
現在首都圏と秋田を拠点としてソロ演奏や室内楽、
プロオーケストラへの客演など様々なコンサートに出演する他、
フルートやピアノの演奏指導など多方面でも活動している。
第12回秋田県青少年音楽コンクール管・打楽器部門グランプリ
全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部奨励賞、高校の部入選
日本フルートコンヴェンション2013アンサンブル部門第3位
第30回国際古楽コンクール〈山梨〉入選
《バイオリン:井川知海 - Tomomi Ikawa - 》
国立フレデリック・ショパン音楽大学卒業
東京音楽大学付属高校を卒業後、ポーランドに渡欧し、国立フレデリック・ショパン音楽大学にて研鑽を積む。
2017年に同大学の全過程を"最優秀"の成績で修了。日本に帰国後、ソロ・リサイタルを開催する他、
TIAAフィルハーモニー管弦楽団と協演を果たす等、大躍進。その感受性豊かで暖かみのある音色は、
多くの聴衆に愛されており、将来が期待される若きヴァイオリニストとして、注目を集めている。
第28回静岡県学生音楽コンクール 中・高生の部 第1位 室内楽長賞受賞
第8回全日本芸術コンクール 全国大会 大学生の部 第3位
第9回全日本芸術コンクール 全国大会 大学生の部 第2位
第15回大阪国際音楽コンクール Age-U部門 第3位
第9回横浜国際音楽コンクール 一般-A部門 第3位
第6回TIAA全日本クラシック音楽コンサート 審査員賞
《ビオラ:難波芳之 - Yoshiyuki Namba - 》
3歳よりヴァイオリンを始め、大学受験を期にヴィオラに転向。
昭和音楽大学に入学後はヴィオラに専念し、卒業と同時に昭和音楽大学附属音楽教室講師に就任。
また同時期から長年に渡り同大学の合奏研究員として就任。後進の指導にあたりつつ、
大学オーケストラのライブラリアンやインスペクターを長年に渡り歴任する。
退職する同年に設立されたテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラの第1期生団員として入団、任期満了まで勤める。
現在は昭和音楽大学附属音楽教室の弦楽アンサンブルクラス及びヴィオラクラスの講師として指導する傍ら、フリー奏者としても活動中。
2015年にはオーケストラ・ジャパンと共にオリンピックコンサートやディズニー・オン・クラシック春の音楽祭、秋の全国ツアー等に参加。
第4回ブルクハルト国際音楽コンクール第4位(1位・2位なし)をはじめ、
万里の長城杯国際音楽コンクール、ルブリアン・フランス音楽コンクール、メルヘンラント・ドイツ音楽コンクール、
東京サミット音楽コンクール等、国内の音楽コンクールにおいて多数受賞。また音楽コンクールの審査員なども務める。
これまで室内楽やオーケストラなどでクラシック音楽の演奏を中心に活動していたが、2018年より自分自身の新たな挑戦として、
クラシックに興味が無い一般の方々にもヴィオラという楽器により良い興味を持って頂き、尚且つ認知度をアップさせる為に、
ソロ活動を主体に様々な活動を予定。2019年には株式会社究音専属アーティストとして初CDデビュー予定。
2019年下旬に発売予定となっているCDは「頑張れ日本!」をテーマに、全曲が「和」のイメージで構成されている。
《チェロ:松本 晋 》
8歳でチェロを始める。
東京音楽大学院卒業。
これまでにモダンチェロを堀了介氏に師事。幼少よりアンサンブルに親しみ、
松尾葉子氏率いる、「トリフォニーホールジュニアオーケストラ」の初代メンバーとして活躍した。
さらに、バロックチェロを鈴木秀美氏に師事し、
ピリオド奏法による演奏においても多彩な活動を展開している。
《楽曲アレンジ・ギター:池之上覚皇 - Gakuo Ikenoue - 》
株式会社究音代表取締役社長
マレーシア国立マラ工科大学(Universiti Teknologi MARA [UiTM])音楽学部客員教授
東京音楽大学音楽学部作曲科(映画・放送音楽コース)卒業後、作曲家として活動。
様々な番組、映画、アニメ、ドラマ、CM、舞台、アーティストの楽曲制作・プロデュースを行う。
【代表挨拶】
2018年7月の西日本豪雨災害で被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
「音楽」の意義とは何かという問いに、
自分は「伝え、心を動かすこと」だと応えます。
そして、その道を歩むものとして、全ての人に、
喜びや楽しさ、痛みや悲しみ、癒し、情熱、過去の記憶や未来の夢、
そして今自分自身が感じていることを伝え、心を動かし、
感情の共有を可能にすることに大きな使命を感じています。
この瞬間も復興に向けて闘っている人のために、
人として、音楽人として、自分たちに一体何ができるのか。
誰に何を伝え、共に何をなし得るべきなのか。
考えた結果、この活動に踏み切りました。
結果が伴わないかもしれません。
善意の押しつけではないか、このやり方は間違っているのではないか、
そんなことを何度も考えました。
ですがやはり、今自分たちにできることをやらずにはいられません。
音楽の底力を信じて、精一杯の活動をしていくつもりです。
是非とも共に闘うべく、ご助力のほどよろしくお願い申し上げます。
株式会社究音 代表取締役社長
21世紀オーケストラ 総責任者
池之上覚皇