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スタッフのおすすめ

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    有頂天家族

    著者:
    森見 登美彦/著

    これは京都に住む狸の家族のお話。
    ただし、ただの狸じゃありません。
    狸の代表を決める選挙があったり、
    父狸の死には悲しい真相があったり、
    恋だってややこしく三角形をしています。
    けれど、壮大な家族の愛に勝るものは何もない!!
    面白おかしく生きる狸の世界をのぞいてみましょう!

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    黄色い目の魚

    著者:
    佐藤 多佳子/著

    美術の授業で正面の相手の顔を描く。
    みのりの絵を描く木島の絵はとても上手い。
    なのに木島は「全然違うね」と悔しがる。
    何度も何度も繰り返しみのりを描く木島。
    スケッチブックがうまる頃には…

    スマホやSNSがない頃の恋の話。
    スマホがないなんて考えられない時代になってしまったからこそ
    物語の中で今とは違う恋の形を味わってみませんか?

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    いつでも会える

    著者:
    菊田 まりこ/著・装丁

    シロはみきちゃんが大好き。
    シロのみきちゃんへの愛情が
    みきちゃんのシロへのやさしさが
    この小さな本に詰まっています。
    個人的な話になってしまいますが、
    私はこの本に影響をうけて
    高校生の時絵本を作っちゃったりしました。

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    注文をまちがえる料理店

    忘れちゃったけどまちがえちゃったけどまあいいか

    著者:
    小国 士朗/著

    ある人の思いつきと、それに賛同した多くの人たちの協力で、ちょっと変わったレストランがオープンしました。
    そこで注文を取って料理を運ぶのは、認知症の人たち。
    注文通りの料理が届くかもしれないし、届かないかもしれない。
    でも、そんなこと誰も気にしない。
    笑いと喜びが絶えないそのレストランで働いた人たちがそこでのことを忘れてしまっても、そこに関わった全ての人たちの記憶にはずっと残っているはずです。
    この心優しい試みが日本各地に広がればいいなと、この本を読んで思いました。

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    ふしぎなおきゃく

    著者:
    肥田 美代子/作 岡本 颯子/絵

    ラーメン屋、「とんちんけん」にひとくちだけ食べてかえっていくおきゃくがいました。
    来る日も来る日もひとくちしか食べないおきゃくをふしぎに思った店主は・・・。

    幼少のころから面白いなと思っていた一冊で
    久しぶりに読んでも惹かれるストーリーだと感じました。

    ラーメン好きの方にはいっそうおすすめの本です。

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    千年後の百人一首

    著者:
    清川 あさみ/著 最果 タヒ/著

    想像してみて下さい。
    広いカンバスの一角に描かれた一組の男女。
    余白に囲まれたその絵に詳細な説明はなく、きっと私たちはその男女の服装や仕草、二人の間にある距離や視線の先にあるものからいろいろなイメージを膨らませるでしょう。

    限られた文字数で書かれた和歌に、目には見えなくても同じような余白があると私は感じました。

    この本では、最果タヒさんと清川あさみさんによる現代の言葉と絵で、今までとは違った新たな百人一首が表現されています。
    最果タヒさんの現代語訳に共感できる人、できない人。それは人それぞれだと思います。

    これまで和歌にはあまり触れてこなかった私ですが、この本で和歌という短い文章が持つ余白の美しさと奥深さを知ることができました。
    原文と現代語訳、そして自分の頭の中に描いたイメージを比べながら読んでいただければと思います。

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    放課後はミステリーとともに

    著者:
    東川 篤哉/著

    鯉ヶ窪学園の探偵部に所属する霧ケ峰涼が、
    周りで起こる様々な事件を解決したり、しなかったりするお話しです。

    ミステリー小説ですが、殺人が起きるわけでもなく、周りで起こる
    不思議な出来事を推理し、解決していきます。
    コメディ要素を含んだ話が多いため、気軽に読めます。
    ミステリーを読んだことがない人にもおすすめです。

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    ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方

    カンタンな中1数学だけでできる!

    著者:
    平井 基之/著

    テスト前日に暗記して一週間後には忘れてしまう。
    そんな場面はありませんか。

    論理的思考力を鍛えれば暗記力だけでなく言語力、更に社会で必要となる論理力も上がる。
    そんな考え方が学べる本です。
    中学1年生程度の数学を参考にしているので読みやすく、
    論理に基づいて説明する仕方が学べるのでおすすめです。

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    15歳のコーヒー屋さん

    発達障害のぼくができることからぼくにしかできないことへ

    著者:
    岩野 響/著

    皆がふつうに出来ることが、自分には出来ない。
    頭ではわかっているつもりなのに、心と体がうまくコントロール出来ない。
    発達障がいと診断され中学校での居場所を失った少年が、
    学校に行かないという選択をし、
    出来ない自分を受け入れて、自分にしか出来ないことを見つけました。
    けれどそれまでの道のりは並大抵のことではなく、
    本人もその家族もとても悩み苦しんだと思います。

    発達障がいを持つ人だけでなく、
    生き方に悩んでいる全ての人とその家族に読んで欲しい一冊です。

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    月の炎

    著者:
    板倉 俊之/著

    消防士の父親を火事で亡くした主人公の弦太。
    小学校の屋上で皆既日食を見た日から、
    同級生の女の子の家や学校のウサギ小屋など街で連続放火が起きる。
    弦太は友達と一緒に犯人捜しを始めるが・・・。

    お笑い芸人のインパルス・板倉さんが書かれた本です。
    ストーリーはとても見やすく、最後の最後まで目が離せない展開となっています。
    最後まで読み終わった時、切ない真実に思わず涙が流れました。